毎年恒例一太郎のアップデート来ましたよーってことで一太郎2016
www.justsystems.com
です。
今年はどうするか悩んだんですけど、一太郎モバイルビューイングが出来たことと、epubの精度が上がったとのことなんで今回、アップデートしてみました。
一太郎全般はそう変わってないかなと言うイメージですね。
私は全画面表示にしてキーボード操作で動かすのでいつもこのパターンで使用しております。
後はソプラウィンドウをずっと使ってましたが、ソプラウィドウは今回から使用するのがなくなりそうですね。一番使っていたEvernoteプラグインがなくなってしまった模様。……不便になったな……。まあ、要はコピペすればいいのでそこまで被害はないのですがね。私的にはソプラウィドウの存在意義はこれで消えたかも(まあ、この機能、フリーズしたりしてよくエラー起こしてたのでそのせいかもしれませんが)。
結果的に何のために作ったツールなんだろうになっちゃったな……。
2016より削除された機能一覧にありました。
ナレッジウィンドウもツールパレットに機能が移行していたようですなあ。あんまり考えてなかったw 辞書引きでずっと使ってたのになあw
必要な機能はあるのでこうなったら自分に合わせて弄るしかあるまい。
ちなみにツールパレットはこんな感じになってます。
機能の切替はここから出来ます。
辞書機能にした場合、こんなふうになります。切替が分かりづらいなあとは思います。
ツールパレットを右クリックしてオプションを弄ることでカスタマイズ出来ます。
一太郎から浮かせたり、くっつかせたりも出来ます。これは好みですね。
フローティングさせた場合は好きなところに置けますが、うざったさもあったり無かったりw なので私はドッキング状態で使用しております。
[id-okonomi0573-20160408144351p-plain][f-id-okonomi0573-20160408144354p-plain]
カスタマイズと言うほどではありませんが、ちょっと弄っただけでも印象変わりますね。使わない機能を外し、よく使うものを入れる方がより使いやすくなりそうです。
さて、一太郎モバイルビューイング
play.google.com
については正直期待外れでしたね。まず一太郎からアップロードして、スマホ側でDownloadして読むと言う形。
アップロードは専用サーバーのみ、かつ、JustsystemのID必須の上にDropboxなどのクラウド対応無し。
で、スマホで読むとこんな感じに。画面が赤いのはXperiaZ4のせいで、本来は白い画面です。
読むという観点では悪くないですが、メモや添削などが出来るわけでもなく、本当にただ見るだけのもの……。何よりも一太郎からアップロードしたものを第三者に渡して見せることが出来ない。
共有化というボタンは一応ありますが、共有化するとPDFになり、アプリの概要としては要するに一太郎文書をPDF変換して、一太郎らしく読めるようにするだけというシロモノでした。これなら別にワード文書に変換してみたりとか、PDFに最初から自分でした方がいいですね、ってオチです。
期待していただけに残念。
epub変換についてはファイルから他形式の保存を選んで、
設定して、保存するだけ。表紙を入れたり、タイトル変えたり出来ます。
で、電子ブックのソフトやアプリで見るとこんなふうになります。挿絵はどうしても見る環境によって変化するので合わせきれないですが、大分ずれなくなりました(閲覧ソフトはKinoppy)。
お陰で人様にお見せ出来るレベルになってきたので電子ブックでの販売を考えているところです。
というわけで総評的にはアップデートしてよかったかなと言う感じではありますが、モバイルビューイングはどうにかせいと真剣に思います。
あと、モバイルで見ると言うことで一太郎文書をワード形式にして保存、タブレットでワード文書を閲覧しようとしたら拡張子で弾かれるので、新しい拡張子の方にいい加減移行して貰えませんかねえってことくらいですか(PCでの閲覧はOKなので一回保存し直す手間がいる)。
何だかんだ言って一太郎が一番使いやすいんでお願いします、ほんと。